ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

あれ?

朝は雨、という天気予報は当たっておりますが、気温が15℃を超えるという天気予報は全くの外れでございました。朝9時半でもまだ5℃にしかなりません。


ウクライナのゼレンスキーが急遽アメリカに飛び、バイデンと会談したあとで、議会で演説。ウェルカムの拍手は鳴り止まず。なんだかんだといわれておりますが、プーチンは間違っています。
アメリカ議会での演説といえば安倍晋三が「My Abenomix」といったのを思い出します。大嘘憑きのコンコンチキが恥ずかしい。




 雨がやんだので、押上の駅から墨田区の、予想を遥かに裏切るグネグネ細道を適当に歩きながら、「向島百花園を目指します。
グネグネ道はたぶん昔のあぜ道かなんかがそのまま残っていたところへ家が建ち込んでできちゃったわけでしょうから、行き先の意外性がとっても面白うございます。これは地方の田んぼ、畑が連なる気持ちの良い景色とは大いに異なりますが、この辺ならではでございます。
 突き当りに何やら石の垣根が見えて、神社だなと思ったら、飛木稲荷神社とあります。御神木の銀杏の木が墨田区一の高い木なんだそうです。それで「飛木」なんだそうです。そのすぐ傍には高木神社というのもあってこっちはもとはといえば第六天、ご鎮座555年になるという由緒あるんだそうですが、「高木さん」ってのがどっかその辺のおじさんみたいで良いです。ま、私神道istではございませんけれど。
 細道をずんずんと行きますと、日光街道を渡りますというと、その先の細い道が「鳩の街」でございます。焼け残ったそうで、だから細い通りのまんまです。さすがに寂れ果てておりますが、やっぱり昔の商店街らしく、おでん屋さんはあるんですね。昔の商店街といえばこれですよね。
 寺島保育園のすぐ傍に吉川英治旧居跡というのが地図上では出てきますが、それは気が付きませんでした。
鳩の街商店街を出たところで、墨堤通りに出てしまわないようにかっちりと右に曲がっていきますと、左側に工場みたいな建物があって、「ヒノデワシ」と書いてあります。どこかで聴いたことがあります。ノートだったか、なにか文房具に関係していた名前です。忘れないように頭の中で繰り返し繰り返し唱えながら歩きます。うちに帰って調べたらわかりました。「消しゴムだぁ〜!」

 この時期街の花といったらサザンカくらいしか見かけないわけですが、ここにはありました!寒椿・・・。しかし、サザンカとどう区別するのかよくわかりません。花びらの散り方もおんなじです。色だっておんなじです。
 ここではこの時期は木になる実です。思いもよらぬ実を見かけます。まるでひよこ豆のような実をつけるのはなんだろうと思って、ポケットにその実を拾い、園芸師の方にお伺いしたら、すぐさま判明。なんと栴檀の実だというのです。他にはまゆみの実。クロガネモチの実なんてのが面白うございます。

 栴檀の実







 まゆみの実








 くろがねもちの実