昨日が太陰暦の正月だったそうで、そんなわけで中国の人たちがどっと日本に遊びに来るんだと聞いた。どうりでパンを買いに街へ出ると、繁華街へ行くまでもなく、いつもの週末とはてんで違って人が出ている。なるほどなぁと思ったんだけれど、テレビで見ていると、白川郷の中国語ガイドの人が、香港と台湾の人が殆どで大陸からは殆ど来ていないというんだ。えぇ〜っ！そうなの？それにしちゃ随分な人出だけどなぁ。パンを買ったあとで、いつもの和菓子屋さんに行って桜餅を買おうと思ったら歩道にいっぱい人がいて、ズルズルとしか動かない。なんちゅうこっちゃねん。
先日前を通りかかったら定休日でもないのにシャッターが降りていた蕎麦屋の前にいったら、「都合によりしばらくお休みさせていただきます」と張り紙が出ていた。そういえばここも老夫婦で切り盛りしていたよなぁと。それでも若い人も働いていたはずなんだけれど、あの人達はどうしちゃったんだろう。それで気になって、かつて同じ集合住宅に住んでいた中華屋さんが暫く休むといっていたのが気になって、見に行った。するとシャッターが半開きになっていて、私達と同年齢の夫婦が片付けをしていた。どうしたんだと聞くと、なんと大動脈瘤の手術で入院していたってんだね。いやいや、そりゃ大事だったねぇ、お互いにもう歳だから、気をつけなくちゃなぁって展開になった。よくもまぁ無事で退院できたもんだ。自営業は大変だ。身体が資本というけれど、全くその通りで、患ったら、即収入が断たれてしまう。社会の高齢化を目の前に突きつけられている。そんな事を考えながらスーパーへ行くと、視界の中に杖をつく老人が4-5人いる。そういう社会なのだ。
ますます、自民党の金儲け選挙屋に腹が立つ。ちゃんとやることやれよ。
