ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

南瓜、薩摩芋

私の親の世代は、戦中戦後、素人畑を庭の片隅で耕し、薩摩芋や南瓜を作って腹の足しにしたというような話を良く聞きました。もっともうちの親の場合は造船所に勤務していたので、職業を「船大工」と書いて出したら、米の配給が他のうちより多かった、なんて…

禍 迫る

一昨日、家に帰ってくる途中で、あ、買い物忘れた、と思いながらも、家に近いスーパーがあるから、あそこで良いや、と思いながら帰ってくると、なぜか店の前にいつも盛りだくさんに止まっている自転車がない。綺麗さっぱり何もない、上にロープが張ってある…

ハワイ

ハワイ日系人の強制収容史;太平洋戦争と抑留所の変遷作者:秋山 かおり発売日: 2020/03/03メディア: 単行本 2020年2月に彩流社から上梓されたもので、これまで全く知らなかったハワイにおける日系アメリカ人の戦中抑留について書かれた論文というべきものと…

回顧談

書棚に新潮社が刊行していた季刊雑誌の「考える人」のバックナンバーを並べている。その中でも一番分厚い号を取りだしてみたら、2006年冬号だった。特集は「1962年」としてある。当時私は中学三年生だった。当時の写真を見ると、浅草公園から新宿東口のバス…

知らないうちによみがえる

朝鮮労働党の党大会が5年ぶりに開かれた、とテレビのニュースがいう。ものすごく大きな、大会堂のようなところに、ひとりの欠席もなく(当たり前なのか)5,000人の党員がびっしりと座っているけれど、誰ひとりとしてマスクをしていない。もちろん金正恩を始め…

今日はもうさぁ

昨日夜中に目が覚めてね、そっから眠れなくなってね、結局ゴロゴロしたり、ネットあさったりしてね、明け方に寝たもんだから目が覚めたらもうお昼。空は曇っていて、寒々しくてね。ところが外から帰ってきた家人が言うにはそれほど寒くはないときたもんだ。 …

喪中につき

昨年の11月に入ると、何枚かの「喪中ハガキ」が届いた。私たちの親世代はどうやらもうほとんどが他界してしまったらしくて、大分減ってきた。それでも今頃こういうハガキが来るのは多くの場合、長寿を果たした母親の訃報である。それもほとんどが90歳を超え…

正月四日

本日はほぼ書くことがない。あるとすれば、菅義偉が今頃になって緊急事態宣言をするための調整に入るといって、これまでまるでなんにもしていなかったかの如くであることを知って、こいつらバカだな、という認識を深めたことくらいか。 NFLは遂にレギュラー…

今年三日目

朝目が覚めたら午前7時だった。じゃ、しょうがないと云って朝飯を喰った。片付けを終わる頃には箱根の駅伝が出発した。しかし、9時近くになってまた二度寝した。ま、正月とは云ってもいつもとなにも変わらない。目が覚めたら午後12時を過ぎていた。相変わら…

ガーデン山

大晦日の夜、文化放送が大変珍しく、アーサー・ビナード「封印された真実」という番組を放送した。これはシリーズ第二弾だったらしい。フジ産経グループの文化放送らしくない内容だった。私はradikoのタイムフリーで辛うじて聴くことができた。一週間くらい…

継続

年が明けたら少しは目途がつくかも知れない、なんていう全く根拠のないことを感じていたんだけれど、なにもかも変わらないどころか、東京では感染者数があっと驚く1,300超え。1,000の大台に乗ってしまうんだろうなとは思ったけれどねぇ。 それでも都知事も総…