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　家を出しなに家人いわく、「今日は星占いが最高！」という。ほ、ほぉ〜！そんな日もあるんだなと多少浮かれ気味で家を出る。
　とおりかかりのファミマに携帯電話代と切手を買おうとはいる。二人の店員さんは商品の棚並べに一生懸命で気がつく雰囲気もない。「すみません！」と二回云う。ようやくひとりの人がキャッシャーが来る。どうも機嫌が良さそうでない。これとこれをお願いします、という。一切目を見ない。まぁ、良いかと思いながら金を払う。なんとお釣りは無言のまま突き出されるのだった。ニコリともせずに。10代の分かってなさそうだなぁというアルバイトの人だったなら、しょうがないなぁと思う程度だろうな。でも、この人相当なベテランさんである事はその仕草で直ぐに分かる。
　どこが「星占い最高！」なんだよ・・・。最初から躓いてンじゃん。