- 豪州：「オーストラリア自動車産業連邦協議会（The Federal Chamber of Automotive Industries=FCAI)が2008年の新車販売台数が101万2164台だったと発表した。史上初めて100万台を突破した2007年から3.6％減少したものの、2年連続で100万台を突破(NIKKEI.com 20090106 21:01)」と報じられている。しかし、今年の見通しは88万台程度だろうと見通しているそうだ。
- 日本：2008年新車販売台数は「前年比5.1％減の508万2235台だった。4年連続のマイナスで1980年以来28年ぶりの低水準。ピークだった1990年（778万台）の65％（NIKKEI.com20090105 22:02）」
- 北米：「2008年1〜12月の合計は約1316万台（Jaguar、Land Roverの1〜5月分を含めると約1318万台）で、2007年比18.1%減（日経BP Tech-On2009/01/07 11:54）。
- 中国：「調査会社の米J.D.Power and Associates社は、中国における2008年の自動車販売台数の予測を595万台とし、年初に予測した620万台より下方修正すると発表した。修正した予測では、2007年販売実績の542万台と比べて9.7％の増加となるが、2003年以来、伸び率が10％を下回ったのは初めて。（日経BP Tech-On2008/07/24 18:28）」ちょっと古いなぁ。
豪州総人口約3200万人だから人口32人あたりで1台の新車を購入したことになる。同じように見てみると日本は人口25人で1台、北米（カナダ+米国）もおおよそ人口25人で1台の新車を買ったということになりそうだ。(中国は218人に1台)。
豪州で車を走らせていると良くわかるのだけれども古い車でもちゃんと走らせている。オリンピック以降のバブルのせいでかつてに比べると随分車が新しくなって小綺麗になったものだと思うけれど、それでもこんな数字を見るとまだまだ日本や北米に比べると丁寧に車を使っているのがわかるような気がする。ものを大事にする方が経済に寄与しないというのは当然のような気がするけれど、それがいけない？
