今日のニュースを見ていると公明党の新しい代表の山口が前原国交大臣が現地に行くと公言している前日に現地入りして地元自治体と意見交換会を開いたそうだ。必要以上に火に油を注ぎにいったわけだ。公明党は北側と冬柴の元国交大臣のスタンスを死守するつもりだということがこれでよくわかった。つまり公明党は半世紀前の理屈をそのまま引き継ぐという覚悟を決めたわけだ。このままこの根拠を失ってしまっているプロジェクトを死守するということはその理由を公明党は公表する義務が生じている。ただ黙ってうんうんとうなずいていればよいのではなくて、何故促進側にいるのかというスタンスを明らかにする必要がある。
マスコミはここまで来てもまだ地元自治体の主張のみを扱っていこうとするのか。何故このプロジェクトは破綻しているのかというところを扱わないのは問題だろう。これまで継続して反対運動を続けている人々の主張をなぜ取り上げないのか。
