ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

音楽源

 いつでも自分の手元に音源があれば、その場で好きな音に囲まれてものを書いたり、思考にふけったりできるので、私はこれは聞くだろうと思う音源はiTunesに放り込んでおいてジャンル分けしておく。それが適当な音量で部屋に流れていると落ち着く。私の友人で音が鳴っているとついそっちに気を取られてしまうので、全く音を鳴らさないというJAZZファンもいる。
 そういう私のiTunesの中も思いっきりノリがよいのは殆ど入っていない。それはやっぱり全然落ち着かない。だから概ねジャズ・ボーカルだったりする。というとその友人は信じられないという。
 じゃ、その音源はどこで入手するのかというと、さしあたりはしょっちゅう通りかかる銀座の山野楽器なんだけれど、試聴ができたりできなかったりするから、概ねAmazon-USAで視聴する。それでこれは入手したいなと思うとメモをしておいて山野で探す。山野に段々入りにくくなって来ている理由のひとつは実は階段だ。私が山野に行く時は概ねJAZZの音源入手だけれど、これは3階にある。登りはエスカレーターで良いが、下りは階段で、しかもあそこの店は1階の天井は銀行のように高くて4階分を降りるようなものだ。なんでエレベーターを使わないのかといわれるだろうが、一基の丸いエレベーターは経験則からなかなかやってこないのを知っているからなのだ。だから、洋楽ポップも見ようと思うとまた地下に降りるのはやっかいだからと諦めてしまう。
 新宿には殆ど行かない。2週間に一回行けばいい方だ。渋谷なんてへたをすれば半年に一回くらいか。池袋もそんなものだろう。
 そういうわけで私にとっては最近聞いているものはほぼすべてがMP3という形態になっていて自分のコンピューターから出力したものをアンプで増幅して小さなBOSEが鳴らしている。だから、今すぐこれを聞きたいというものを見付けてしまった時はついついiTunes Storeで見付けて入手してしまう。こういう点ではせっかちなんである。しかし、残念なことにiTunes Store日本では自分が入手したい楽曲すべてが入手できるわけではない。ITunes Store米国には載っていても私のアカウントではダウンロードできない。そうなると最後はAmazonに頼るのだけれど、それもAmazon日本にはなくてAmazon米国のみで入手可能というものがある。こうなるとしょうがない、泣く泣く送料負担でAmazon米国から買うということになる。
 しかしながら、今年の後半になってこういう傾向にも変化が出てきている。それはネットラジオの世界なんである。上述したように私は作業をしたり、考え事をしたりしながら流している場合が殆どなので、BBCやら既存のラジオ局だけではなくて、ネットラジオのお気に入りチャンネルをまるで一頃の有線放送のように流している時間が増えてきている。それは特にholiday seasonだからかも知れないけれど、AccuHolidayの各種ジャンル別なんて流しているとこれで充分という気がして来ちゃう。これなら自室のストックがまた積み上がることもないしね。