ほぼ足りてまだ欲 その先

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事件の背景わからず

 昨日の夕方、テレビを観ていたら究極の同族経営者、165億円をくだらないばくち打ち、大王製紙の大バカ・井川意高(47)が3億円の保釈金を現金でぽぉ〜んと積んで保釈されたんだそうだ。テレビで見た井川は悪びれる風もなく(マスコミ風表現)、大きなマスクをして運転手が扉を開ける黒塗りの迎えの車に乗り込んで勇躍出所した。この会社はどうなってんだろ?これからもこの大バカボンボンに金をつぎ込んでいくのか?
 それよりも本当に彼が遣ったこれだけの金は全額博打につぎ込まれていたのだろうか。博打場をトンネルにして暴力団に、あるいはそれと同等の黒い機関に流れていったのではないのだろうか。司直の手はどこかで動いているのだろうか。
 東電は今回の原発事件について司直の捜査を受けている様子も見えないから、井川事件の方がまだマシとも思えるけれど、捜査の様子が陸山会事件の如く微に入り細に入り漏れてこないのが非常に不思議でしょうがない。捜査関係者も、そしていつもはそこに必ずぴたっとくっついているはずの大マスコミの社会部が金額だけを伝えて、その使途について伝えないのはなぜなんだろうか。ひょっとするととてつもないところに繋がっていて、だから踏み込めずに記者クラブが協定しているのではないだろうか。