ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

新宿

 新宿へ行ったので、今度はコクーンビル(あの全身包帯でぐるぐる巻になったようなビル)に入っているBook1stでしばし、寄り道。


 そうだあの本が出ているはずだと検索すると日本近現代史の棚にあることが判明。なるほどそうでなくちゃならない。結構長いこと待っていたような気がする。孫崎享(まごさき うける)は元外務官僚。「力の強い米国に対して、どこまで自分の価値をつらぬけるか」
 創元社の「戦後再発見」双書の第1回配本なのだそうで、このあと「日米地位協定入門(前泊博盛著)」「安保村の論理(豊下楢彦著)」と続く予定だそうだ。

戦後史の正体 (「戦後再発見」双書1)

戦後史の正体 (「戦後再発見」双書1)



 キャッシャーの前で文庫本の新刊の棚を眺めているとこちらを発見。2000年に出版された戦後史の研究者、袖井林二郎法政大学出版局から刊行した原本の文庫版を発見。講談社学術文庫。原本には英語正文が収録されているそうだ。吉田茂マッカーサーとの階段のあと帰宅すると秘書にその様子を口述筆記させ、それをマッカーサーの元に届けさせたと娘の麻生和子が書いているそうだ。ところがそれが全く発見されていないのだという。それが見つかるとそれでまた面白いことがわかるのかも知れない。GHQは旧日本軍の8月15日近辺にすべてを焼いたのとは随分違っているはずだからどこかに残っていてもおかしくはない。

 
 小田急ハルクのビルに入って白いキャップを探すが、ここで該当するのはゴルフ用のものばかりで水につけると涼しいという高機能のものがあるけれど安くはない。そのうちに急に空腹に気がつき立ち食い蕎麦の「梅もと」に入って冷やしとろろ蕎麦を食べちゃう。良いのか、こんな時間に食べちゃって。しかし、ここまで来たんだから白いキャップをどうしても買おうと、大江戸線上野御徒町まで出る。結局アメ横の中でどうにか価格的にも妥協できるものを発見して帰宅。

 わずかに6,300歩