母校の図書館に登録しに行く。学校の図書館はいくつもに分かれていてそれがひとつひとつルールが違うというとんでもない状況。統合するつもりがあるのかも知れないけれど、その前に利用条件を全て一緒にできないものなのか・・。
卒業生は登録してカードを作ると閲覧が可能。学校のクレジット・カードを作れば2冊貸し出してくれるのだけれど、その期間が図書館によって異なる。もう何枚もクレジット・カードなんて要らないというのに創らないと本を貸してくれない。そんな理由で創ったクレジット・カードだから使ったことがない。
これを借りた。
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今でも同じようなことが起こるし、それは笑い話で終えることができるけれど、英語の「イエス」「ノウ」が日本の答え方と異なることから日本兵・軍属の誤解から殴られたり、暴力を受けたことは間々あったようだ。だから戦後BC級戦犯裁判で全くいわれのない暴力をふるった容疑をかけられた者たちの中にはこうしたことから始まった容疑もあったようだ。
それを知っていた捕虜中の指導者の中には「なんでも良いから日本兵に言われたらまず“はい!”といっておけ」と伝えていたものもいたのだそうだ。
すぐに向かいから顔見知りの青年がやってくるのを発見。こちらも相当に久しぶりだけれど、彼はブログを書いているので日常がわかっているから安心だ。どうやら今年中には本が出ることになったらしい。楽しみだ。
何か纏めないのか、と訊かれ、いやまともなアウトプットはできない、ため込むのみだと云ったら彼がそりゃ「高等遊民」だと云ったのだが、私はそれを知らなかった。お恥ずかしい話ながら漱石命名のその言葉を「なに?それ?」と聞き返した。私は高等でもなんでもない。「だらだら遊民」にすぎない。さもなきゃ、できれば「高等学民」とでも云ってもらえるくらいになりたいものだ。確かにため込んでどうするっていうんだといわれかねない。
アウト・ドアー・ギアの店に入って歩き用のポールをほしいと思ったのだけれど、この店の1割引券が家にあったのを思いだして出直すことにした。ちょっと大きめのデイパックでレインカバー付きを考えなくてはならないかも。
駅に向かって歩いていくと、駅の傍の公園になん張りものテントが張られていてスピーカーからなにやら人声がする。近寄ってみるとなんと古本市だった。文庫だけ入手。
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