はまる

ライフ ノート ノーブルノート 方眼 B6 N28

　若い人が「はまる」ということを良くいっている。それってどうなんだろうなぁとずっと思っていた。はまり込んじゃうというのはそう簡単に言うべきじゃないだろう、そういうのはちょっと意識している、という程度じゃないの？と思ったりしていたのだけれど、私のLIFEというノートメーカーの「Noble Note - Section」病はちょっといかんなと思っている。ちょっと自分の机の周りを見回してみると、あそこが出しているそのほとんどの種類があるからだ。今日も銀座伊東屋の4階ノート売り場を歩いていてB6版のノートをカバーつきで持って歩くことにしようと（本当にするかどうかわからないのに）、入手してきてしまった。このノートの万年筆の書き味を体験してしまうともう脱出ができない。
　ところで、銀座・伊東屋のノート売り場にはめぼしいノートは全部一冊ずつ試し書き様に揃えてあって、自分がいつも使う筆記用具を持ってきて、これと思ったノートにその筆記具で試すことができる。こういうところはさすがの伊東屋だと思うのだけれど、高いものばかりになっちゃったのが点いていけないところである。例えばシャープ・ペンシル（英語で言うとmechanical pencil）のPRESSMANなんて安くて文句のないものを扱っていない。こういうところがねぇ。