アベシンゾー内閣がこのまま政権を担当するようなことになると、大変なことになりそうな気がする。インフレ進行の上に消費税が増税されるのはもう既に既定路線になってしまっている上に、生活保護はどんどん削減されてしまうわけだから生活に行き詰まって困難に陥る人が続出する。その上年金は減額されるだろうから、高齢者はどんどん放り出されることになるのだろう。すると、ホームレスが増えるだけじゃなくて、自殺者も輪を掛けて増えるだろう。経済政策大優先なんだから、企業は表面上はこれから先の不安定なる様相を強調するが、後ろを向いてニマニマしながら、南アジアに動いていく。
それでなくても地方はTPP参画によって疲弊して行く上に、東日本は福島第一の影響が回復されないために、分断された状態になって行く可能性も秘められているから、今からは想像もできないような状態になっていることだろう。
今の日本は外国人から見ると大変にきれいな国に見えるようだけれど、それももはや過去の話ということになるだろう。いくら何でもそんなことはあり得ないだろう、そこまで来たら気がつくはずだと思っているかも知れないけれど、「日本は綺麗だねぇ」といわれるまでそんなに変わったのかと気がつかないでいたように、荒れていくのも気がつかないうちに荒れてしまうだろう。
お人好し日本国民はそういう選択をしたということだ。