今橋下徹の論理がなんで少なからずの人間に指示されているのかというと、この日本という国をごく普通のその辺の（ってどの辺のことなのか言及するわけにはいかないんだけれど）国と同じ程度のレベルに下げて、みんなで楽になってぐだぐだになっちゃいたいと願っているんじゃないか、とおもうわけだ。
憲法9条を「捨てて」、敢えてその辺の暴力的に相手を脅かすことでしか自分の存在を意味づけることのできないレベルの国になりたいわけであり、戦場で売春なんて当たり前だろうと思うような人々の国と同じレベルになりたいのである。
どこの国でもやってきたんだから、俺たちの国もそうなろうじゃないか、というのが彼の論理じゃないか。それは「高邁」と評される思想では決してないと私は理解している。
