ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ハンズ

 昨日、外出したついでに銀座のハンズにあがっていった。無印良品で前にあつらえたチタンの眼鏡フレームの小さなネジがゆるむ。
 丁度一年くらい前に、信州のとある道の駅で歩いていたら、急に目がおかしくなった。あれ!っと思って眼鏡に手をやると、右目のレンズがない!落とした!こりゃまずい、と連れ合いに「オイ、レンズが落ちた!」と云いながら歩いたところを直ぐに戻った。幸い混んでいなかったので直ぐにレンズは見つかった。
 しょうがないからレジのところで、セロテープをちょろっと貰って、レンズを固定した。東京に帰ってから有楽町の千日劇場だったところの無印の眼鏡売り場に行ったら、ネジを入れてくれて締めてくれた。
 どうもそこがゆがんでいるらしくて、それからちょくちょく緩む。6月にバルセロナで緩んで落ちそうになっているのに気がついて、やっぱりセロテープで貼っていたのだけれど、眼鏡屋さんで締めて貰った。それがまた緩んできた。
 で、ハンズにあがったら、そこに同年配と思しき店員の方がおられたので、こうこうなんだと説明したら「ではこの眼鏡用のドライヴァーを試してつかえたらお買い上げ下さい、でも眼鏡屋さんで締めてくれますよ」とこれはこれは丁寧なご説明。で、そのドライヴァーをケースから取り出して締めてくれて、成功。210円也を購入した。ハンズはこういう店員さんがいるから嬉しい。若い聡明そうなお嬢さん店員さんだとこうはいかない。人生を多少長く過ごしておられると大変に要領を得ておられる。こういうやり方を考え出した人ってのは一体誰なんだろう。