ほぼ足りてまだ欲 その先

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時代認識

 今や飛ぶ鳥を落とす勢いの人気エッセイスト(じゃねぇかも知れないけれど、なんだか良くわからん)「めいろま」つうおばさんがツイートでいいたいことをいっていて、痛快!ってんで人気を博している。
 昨日もこんな事を書いていた。「団塊の世代は子供の頃物がなくて、急に豊かになっちゃったから、それより若い世代とは感覚が違うのは仕方ないよねぇ。パパンの子供の頃の写真なんかみると、これどこの北朝鮮という感じだもんなあ。話してる内容も、甘食がうまいとか、食用カエルはとか木炭自動車とか。」
 またかよ。こいつも「団塊」を十把一絡げ扱いで、(結構常識ある奴なんだと思っていたら)こんな程度なんだとちょいとがっかりだ。
 前半の部分はあたっている。私たちが子どもの頃は日本全国みんな貧乏だったからろくなものはなかったよ。写真を見たら北朝鮮、というのは着ているものについてはそうだったけれど、大きな違いは結構みんなハッピーだったってことじゃないかな。戦争の不安なんて一切ないんだものな。なにしろ軍隊放棄しちゃったし。(本当はそうじゃないけれど)。
 確かに甘食は身近な存在だったよ。10円出したら二つ来たし。だけどな、いっておくが食用蛙なんて鳴き声は知っていたけれど、喰ったことはない。木炭自動車なんて聴いたことはあったし、映画に映っていた(小林桂樹の「裸の大将」に出てきたのを覚えている)けれど、乗ったことなんてないんだよ、時代的に。
 給食のコッペパンは時として揚げパンになって砂糖まぶしで出てきたことだってあったんだ!学校休んだ子には給食のコッペパンをわら半紙に来るんで持っていってあげたよ。優しい、仲間思いの子どもだったんだ。
 十把一絡げでバカにするねぇ。