昨日の日本外国特派員協会での記者会見で後藤健二氏の実母 石堂順子氏が語った中に、こんな言葉があったことを知った。
私は、不思議でならないことがございます。それは、自分たちの地球を、自分たちの手で壊すということです。原子力、原子爆弾、そういったものを研究して、私どもが感謝しなければいけない地球を壊していく。
そして、そこで生活している弱者を悲しみの落とし穴に突っ込んでいく。そのエネルギーがあったら、世界平和のために、それから、これから地球を守っていく、そういった課題になる将来を抱えた子ども達のためになるような、原子力であり、考えを持つべきだと非常に思っております。
非常に冷静で、確固たる信念をお持ちのご様子でいたく感銘した次第。