福島県南相馬市小高区の「双葉食堂」が5年間の避難生活から地元へ復帰して市の許可を受けて26日から元の場所での営業を再開したんだというニュースがマスコミ各社が報じられている。
驚いたのなんの。なにしろこの地域は福島第一原子力発電所から20kmも離れちゃいない。にもかかわらず、国や市がことし7月をめどに避難指示を解除する方針なんだというのである。
えっ!といったきり言葉が出ない。ひょっとして福島の原発事故って、放射能なんて全然大丈夫なんだぞってことなのか?じゃ、なんであんなに汚染水がどうのこうのということになっているの?除染したフレコンが破れて泥がこぼれているっていうじゃないか。一体この国はどうなっているんだ!?おかしいぞ、これは。
それでなくてももうひと揺れきて、まだ燃料をとりだしていない燃料プールから水が失われたら、もうそれだけでとんでもないことが起きるのはわかりきっているじゃないか。