ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

散歩

 とりあえず今日の散歩は蔵前の「カキモリ」へ向かったんですよ。なんで?といったら欧州規格カートリッジ・インクを使ったボールペンをもう一本欲しくなったからなんですよ。で、ガラッと開けたら、男性店員の人が私をじっと見ていて、真っ直ぐ来られて「なにを?」ってお聴きになるんです。あれ?ここって、「ルック・アラウンド」じゃないの?ってくらいのものですが、多分こんな爺さんが来ることは滅多にないので、何か特別なことがあるんじゃないかと思われたのかもしれません。
 で、問題はそこからなんです。その先を全然決めていませんでした。で、そうだ!ここまで来たんだから浅草橋にいって、餃子の王将で炒飯+餃子を食いたい!と思ってしまいました。そうだ、そうだ!パラッパラの炒飯だ!と思ったわけです。ガンガンと歩む歩調にもリキが入ります。
 で、ようやく王将の前までやってきたら・・・そこにてんぷら「三定」という看板。三定という天麩羅屋は雷門の脇にもありますね。そこであっけなく、方針転換。天丼ということになりました。あっれぇぇぇぇ!
 で、ここの三定ですが、天麩羅屋というよりも、店内にぶら下がっている短冊を見ると、もはやほとんど定食屋でございます。チキンカツ、ジンジャーポーク、オムライスときちゃうんですから。それでも初志貫徹(どこが貫徹だっての)して上天丼、1,030円也。そしてその定食屋感を強くしたのが、運ばれてきた天丼です。なんと器は樹脂製のものなんでござる・・・トホホ・・・。天麩羅はキスと、さすがの三定というべき小柱と小エビのかき揚げ、そして、先日の立ち食い蕎麦屋の海老に負けちゃう海老。汁の超少ない天丼もなんですが、これのようにつゆだくの天丼も如何なものかと。
 お爺さんお二人と、お婆さんお二人で賄っておいでです。
 勘定の時にお爺さんに「浅草の三定さんと・・・」とここまで言ったら、にべなく「親戚です!」と表情ひとつ変えずに。多分何人も聞くんで、イヤになってんですよね。
 8,794歩。