ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

都営

f:id:nsw2072:20181016204940j:plain:w360:left 都営といっても、アパートじゃなくて、交通機関の方。地下鉄、バス、都電、舎人ライナー、くらいですかね?
 地下鉄も、浅草線新宿線大江戸線と三本ある〔三田線を失念致しておりました。ご指摘深謝)。新宿線はなかなか利用するチャンスがない。今日は浅草線、そして都バスに二回乗った。例のシルバーパスを駆使する。京橋で昼を食べて、八重洲ブックセンターに行く。だから宝町で降りた。エアポート快速がきちゃうとこの駅には停まらない。挙げ句にこの駅は南行の改札を出ると、エスカレーターもエレベーターもないという始末で、延々と真っ直ぐの階段を上がるしかなくて年寄り泣かせの駅だ。地上に出るときには太ももが上がらなくなる。昭和通りを渡る信号をぎりぎりに渡り、正午にはまだ間があるから、サカキはどうかとクビを伸ばしてみたら、案の定並んでいる。そりゃそうだろう。じゃ、江戸グランの「京すし」はどうだろうと覗くと「テーブルの相席でしたら」と仰るので、入った。
 6人がけのテーブルにひとつだけ空きがあった。奥のスーツのお年寄りふたり、真ん中にどうも職場の上司と部下という感じのふたり、そしてひとり客。上司と部下は良くこんな他人が横にいるところでこんな話をするなぁと思うような会話をする。
 ここのお昼は握りはなくて、丼と、煮魚、焼き魚定食。ここの丼は昔からハーフ&ハーフといって二種類の魚の刺身が載っている。今日はイナダと鉄火にした。案内してくれて、運んでくれた女性は私のことを知らないのを良いことに、このまま食べて、あとで写真をFaceBookにあげて驚かしてやろうとほくそ笑みながら食べ終わろうか、というところで若い女将さんがひょいと顔を覗かせて、私を見て、驚いちゃった。見つかっちまったか。ここの店はもうみんなが子どもの頃からの知り合い。
 ブックセンターに入って、保阪正康、文庫、南イタリア本を入手。あと雑誌を三冊買いたいと思っていたのだけれど、一冊が既に新しい号が出ていて、バックナンバーと化していた。となると、教文館にいってバックナンバーを探そうと歩く。
 帰りはバスにしようと、三越でトイレを借り、横のバス停からスカイツリー行きに乗る。確かこれに乗るのは三回目。結構長丁場だ。おおよそ55分。ここから日暮里駅行きに乗る。一時間を超える。本屋の帰りには最適な帰り方だ。

保阪正康 歴史を見つめて

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宮中五十年 (講談社学術文庫)

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