おなじみ、豪州NSW州のカウラにあった戦時捕虜収容所で、日本人捕虜達が反乱を起こし、オーストラリア人4名、日本人231名が死んだ事件が起きたのは1944年8月5日だった。決行するか、しないかを捕虜達はトイレットロールの紙を使って、投票した。ほとんどが「決行」に投票した。あとで、聞くと、そんなことをする気はなかったのだけれど、虜囚の辱めを受けずではないのか!と檄を飛ばされたら、たぶんみんなは反対票を入れるだろうけれど、といって賛成票を入れたんだといったそうだ。
今でも日本の選挙では同様の事態が続いている。