ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

雨、寒い

そういえば、コンクリートの箱に入って暮らしてもう50年近くになろうとしているわけで、このところ、とんと雨が降る音を聞いたことがない。かつて暮らした横浜の実家はもちろん木造だったし、廊下の部分はトタン屋根だったから、ひとつ雨が降ればすぐさま、…

権力

今の日本や米国、中国、ロシア、あの辺の権力者を見ていると、弱い人、上手く行かない人、やり方が下手なひと、不器用なひと、才能に溢れていない、そんな人たちを無視して、知らん顔をして、自分が美味しくなることに腐心をしているだけのように見えます。…

散歩

歩かないとなぁと思って家を出て、歩き始めたら、バス停に丁度待っていたかのように反対方向行きのバスが来たから乗った。足立区役所行きだった。これに乗っていくと北千住へ行くという選択肢があるなぁと思いながら乗っていたら、あ、そうだ、この前テレビ…

逢った人

表参道の地下鉄の駅へ階段を降りていると、白人のお婆さんが、一歩ずつ足を送って下っていく。NYCの地下鉄のモビライゼーションもひどいが日本の地下鉄も同じ様だ。どこかにエスカレーターも、エレベーターもあるんだけれど、それは利用慣れていない人には全…

突然

今突然思った。そうか、「英語なんかで飯が食えるか!」といった人に対抗するためにもう少し受験技術を磨いて、国立に入れば良かったんだ。あの頃だったら学費が年額1万円程度だったから、アルバイトをしながらでも勉強できたはずだ。そこを見定められなかっ…

急いでいる

どうも日本人には「急いでいる奴は偉い」とでもいうような価値観が昔からあるらしい。例えばコンビニの昼時って、キャッシャーの前に列が出来ているじゃない?で、私が商品を出して、お金を出して、おつりを貰って、それを財布にしまおうとするでしょ?する…

骨を埋める

「この会社に骨を埋める気になって働く」という言葉がかつてあったのだ。よく考えると、いやぁ、もう侍の時代みたいだ。かつてはこういうことをいえば、「あ、アイツは本気だ!」ととられたってことなんだろうね。そうじゃない奴は腰掛けのつもりでいるって…

注目

誰からも注目なんてされるわけがない。なぜなら、こんな人は世の中に掃いて捨てるほどいるからだ。しかし、その掃いて捨てるほどいる人たち、ひとりひとりがみんなそれぞれ、不思議なことに何かを考えていて、何かを感じていて、何かをアウトプットしている…

失敗

共産主義は失敗か。今では共産主義国家とは名ばかりな国ばかりになってしまった。北朝鮮だって、中国も、ベトナムも、もはや共産主義とは名ばかりで、むしろ独裁至上主義国家へひた走る。北朝鮮の方が単なる独裁国家に過ぎないからまだしも、中国やベトナム…

軽率

つれあいは時々、軽率としかいえないようなことをいう。 二週間後に彼女の友人たちが参加しているクラッシック歌曲の発表会があるというのだけれど「あなたのグループより、上手よ!」といったのだ。不愉快甚だしい。確かにうちのグループの人たちで一皮むけ…

五代目

かつて「芝浜」のと呼ばれた噺家がいた。三代目桂三木助は1902年の生まれで1961年に他界している。三木助が死んだ時、私は中学生で、大田区立大森第三中学に在籍していたが、もうすでに三遊亭金馬が好きで、ラジオを録音したりしていたから、三木助の芝浜を…

室内楽

昨夜はアンサンブル・コルディエの第48回の定期演奏会で、東京文化会館小ホールだった。大ホールは何もイベントがなくて、小ホールだけ。第48回ということはつまり来年の2月には第50回になるということだ。 このコンサートは音楽監督のチェンバロ奏者、大塚…

タクシー用トールワゴン型商用車

近頃トヨタの「ジャパンタクシー」というカタツムリのような黒だか濃紺だかのタクシーがやたらと増えてきて、あっという間に増えたなぁという気がするんだけれど、なんでトヨタばっかりなんだろう。日産はこの種の車は作っていないのかと思ったら、「NV200タ…

質問

ドナルド・トランプの記者会見を見ていると記者の間から、ぽんぽん手が上がって、ぽんぽん質問が出てくる。それに引き替え、日本の記者会見、ま、一番良い例が菅官房長官の毎朝の記者会見でが、とっても陰鬱な雰囲気が漂っていて、ペタペタ、パタパタとキー…

効率

共産主義経済のもとでは、与えられた生産活動の範囲を超えた労働を提供することはない。なぜならそれは共産主義の根本的考えを逸脱したことになるからだ。例えば、高度経済成長期に日本の効率的生産性をより高めるために大いに役立ったQC活動というものは、…