昨日の豪州SydneyのNorth Shore地域、Lindfield, Roseville, Killaraあたりは午後に真っ白になったそうだ。いくら冬だといったって、まさかBlue Mountainの山の方ではあるまいし、雪が降るとは驚きだと思った。確かにBlue Mountainあたりだと雪が降ることはそれほど珍しいことではないけれど。へえ、と思ってThe Sydney Morning Heraldの記事を検索してみたら、まるで「残念だ！」といわんばかりに「実は軟らかめのhailだった」と書いてある。「hail」ってなんだろうと辞書を引いてみると、ひょう、あられと書いてある。しかも気象庁の見解としては「その172年前の『雪』という記録も同じような溶けかかったhailだった可能性がある」とコメントしている。そもそもあの地域は準トロピカルといわれているのでhailの可能性は高い。以前にも9月に雹が降るのを目の前で見た記憶もある。夏には特大の雷と、いかにもスコールという感じの激しい夕立がしょっちゅうある。
