ほぼ足りてまだ欲 その先

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新銀行東京

 瀕死の新銀行東京は「内部調査の結果昨年の3月には2300社以上の融資先が破綻(はたん)、285億円が焦げ付いていたことが判明した。詐欺行為などが疑われる問題融資も約80件に上っていた。(2009年2月25日15時29分 読売新聞)」と報じられている。
 53歳の元行員がブローカーとぐるになって「融資の申し込みをした都内の企業に売上高を偽装するなどした融資申込書を提出させ、約5000万円の融資を不正に引き出し」この会社から利益供与を受けていたということで逮捕された。こんなことがボロボロあって、挙げ句の果てに「仁司泰正元代表執行役(68)と丹治幹雄元執行役(54)に損害賠償を請求する」することにしているらしい。
 こんな銀行訊いたことがない。こうした事実、つまり関係者みんなで寄ってたかって美味しいところを吸い尽くしていたという状況をなんで私たち都民は今頃聴かされるのか。俗物小説家は何故これを把握せずに放りっぱなしにしていて私たち都民からまた450億円もの税金を注ぎ込むことを強いたのか。
 上記の元役員二人をどんなに訴えたところで、三桁の億の金を彼らが返せるとはとても思えない。つまり実質的には莫大な金を雲散霧消させてしまったのであり、その上泥棒に追い銭でつぎ込んできたのはあの俗物小説家以外の何ものでもないではないか。麻生太郎に酔っぱらい中川昭一任命責任があるというのであれば、あの新銀行東京の役員の任命責任は俗物小説家にあるのは明確だろう。
 忘れちゃいないぞ!