ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

お店

 先日、全くの偶然にあるお店のキーワードでとある人のブログに遭遇。どうも読んでみると私と浅からぬ縁のありそうな人で、遡って読んでみると、まごうことなく学校と会社での一年先輩の方と判明。なぜか私にとってはあんまり深く交流したいと思えない、ちょっと苦手な部類に属する雰囲気を匂わす人だ。ところが私が今でも時々足を向けるお店に関する記述が大きく間違っていて「もう、やっちゃいないだろう」と書いてあったので、これでは店の名前も場所も書いてあるから、知らない人が読んだら足を向けなくなるようではまずいなぁと、老婆心ながら「まだやっています」とハンドルで書いたつもりだった。ところがそのハンドル・ネームは良く考えてみると自分のメールの末尾に書いてある名前の一部だったものだから、すぐさま身元がばれてしまい、名前をずばりと書かれてレスポンスされてしまった。
 それ以来、そのレスポンスには何も答えず、こわごわ覗いているのだけれど、ひょっとしたら彼はIPアドレスからアクセスを確認しているかも知れない。
 なんで苦手なタイプなのか、それが良くわからない。物事を良く知っているし、頭の回転も良さそうなんだけれど、どうも他人を理解しようとしている雰囲気が見られないのだ。ひょっとするとこの人は自分だって自分自身についてどこまでつかめているのかと訊ねられたら答えられないくらいなのに、他人についてなんて理解が及ぶなんてことは金輪際あり得ないんだ、という達観したところがあるのかも知れない。だから話をしていても相手が真剣に向き合っている様に見えないのかも知れない。
 尤も私が他人様にいえた義理ではないのであって、私自身が人様に真剣に向き合っているのかということを考えてみなくてはならないのだろう。