横浜が開校150周年を迎えていることは、なんでも横浜でイベントが開かれているらしいから知っている（実は私は横浜の生まれで途中3年半のブランクはあるが23歳まで暮らした）のだけれど、日本プロテスタント宣教150周年でもあるらしい。どの時点から数えているのかと思ったら「米国聖公会のジョン・リギンズ宣教師とチャニング・ウィリアムス宣教師は、日本に最初に来たプロテスタント宣教師です」とされていてこれをはじめとしているらしく、7月8-9日に横浜のパシフィコ横浜国立大ホールで記念大会が開かれるという。
ところで、その聖公会自身はローワン･ウィリアム・カンタベリー大主教を迎えて9月23日に東京カテドラル聖マリア大聖堂（東京都文京区）で記念礼拝を行うとしている。この礼拝にはアングリカン･コミュニオン（聖公会）の各国代表が参加するという。当時に遡って云うと、大阪地域には英国聖公会から、そして名古屋にはカナダ聖公会から宣教師が来日していたそうで、日本聖公会が誕生したのは1887年とされている。
プロテスタントは聖公会をプロテスタントと理解しているようだ。私はてっきり聖公会はカソリックの変形だと考えているのだけれど、違うんだろうか。これまでの考えを改めなくてはならないのかとちょっとショックなんだなぁ、これが。
