今日は夏至。北極圏では太陽が沈まない。大体梅雨の合間にこの夏至がやってくるから、普通は、そうはいわれてもねぇ、という雰囲気なのが、今日は東京はドピーカンだ。如何にも「夏至だぁ〜！」といってそうな空が拡がって、こりゃもうなんたって帽子なしじゃ歩けやしない。いつだったかもう忘れたけれど、遊びに行ってつい手が出てしまった（それは安かったからなんだけれど）つばの大きな（なんの繊維で編まれているのか分からない）帽子を被って外に出ると、なかなか案配がよい。しかし、風が吹くとこの帽子の大きなつばが風に押されるのであるなぁ。買ってきたばかりの時はこの帽子はほうじ茶のような匂いがしたものだが、それはもうなくなった。それはなくなったけれど、冬の間に置いておいた時につばがなにかにあたっていたようで、ヘンなクセがついている。それが気に入らない。
昼過ぎに足りなくなってきた食材を探して散歩に出る。浅草に出ると、新仲見世の入り口の上に東京スカイツリーが見えていて、展望台の上にもう突き出ている。これで、どれくらいの高さになっているんだろう。
