ほぼ足りてまだ欲 その先

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暮らしやすい都市ランキング

ロイター(2011年 02月 21日 16:21 JST)がこんなことを伝えている。

 英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)がまとめた世界で最も住みやすい都市ランキングで、カナダのバンクーバーが5年連続で1位になった。
 EIUは世界の140都市を対象に、治安状況や医療サービス、文化、環境、教育などの30項目を基に「住みやすさ」を数値化。

 で、その順位なんだけれど、
1. カナダ バンクーバー 98.0
2. オーストリア ウィーン 97.9
3. オーストラリア メルボルン 97.5
4. カナダ トロント 97.2
5. カナダ カルガリー 96.6
6. フィンランド ヘルシンキ 96.2
7. オーストラリア シドニー 96.1
8. オーストラリア パース 95.9
8. オーストラリア アデレード 95.9
10. ニュージーランド オークランド 95.7
 by Global liveability report(EIU)ということになっている。カナダが3都市、豪州が4都市。オークランドを入れたら南半球がベスト10の半分を占める。絶対的に人が少ないという要素は何か共通かも知れない。かつての英国連邦領でないのはウィーンとヘルシンキのたった二都市だ。何か意味があるんだろうか。
 豪州の4都市はそれぞれが各州の州都で、逆にこのランクに入っていないブリスベンホバートダーウィンは何故入っていないのだろうか。豪州はSydneyオリンピック以降衰えることのない物価の上昇を考えると、こんなにいつまでも上位にいることの意味が良くわからないという気がしないでもない。