ほぼ足りてまだ欲 その先

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嫌な予感

朝早く散歩した。

 選挙始まりましたね。参議院だから、これに当選すれば、あと6年は食いっぱぐれがないってんでなんでもありの言葉合戦になっております。嫌な予感の対象はもちろんあの橙色の連中です。このクソ暑いのに、あんな色出しやがって、と忸怩たる思いがございますが、なにしろいっていることが「もう一回学校行って勉強し直してこい」みたいな話ばっかりで、これが大量に票を取るような気がして、至極憂いております。物を知らない連中が物を知らない連中を取り込むというのは、イヤぁ、うまいところをついてきたなぁという気がしないでもないですが、知らないからこそすぐさま鵜呑みにしてしまう危険性が大です。しかも、なんか他の人に先んじてなにかいいことを見つけたような気になりやすいからです。これは新興宗教、あるいはねずみ講に引っかかるパターンの典型例です。誰か他の人が気がついていない良いことに人に先んじて手に入れたという錯覚に陥りやすいのです。「初めてのご家庭に限り初回、6割引き!今すぐ30分以内に!」のパターンそのものなんでございます。維新だって、まさにこののりで、出てきてすぐはわぁわぁしていました。今や、他党でお払い箱になった人の再生ボックスになっていましたが、その役割も橙色が取って代わろうとしています。また、始末に悪いことに彼らのスタンスは日本会議神社本庁(本庁なんていってますが役所でもなんでもありません)、倫理ナンタラ所なんかが手をこまねいていたところにちょうどいい器ができましたから、得たりやおぉ!でございましょう。


 快哉社民党から出たラサール石井でございましょう。彼は早稲田大学除籍(笑)です。コント赤信号から出てきたラサールは的確に社会評論をしてきました。「3つの選択肢があった」といっていましたが、それは明らかに日本共産党、れいわ、社民党だったということでしょうね。しかし、一番今彼を必要としていたのは社民党だったというのは、納得できます。彼が参議院議員になれないような選挙である危険性はかなり高いような気はしますが、それでも彼のスタンスがこれではっきりしたのは、良かったのではないでしょうか。
 これでわたしはこの先彼を支持します。