夕方になってどうにもこうにも蒸し暑さに堪えられないで、水を飲んだりしながら、そのうちにごろんとしてみたら寝入っていたらしく、気がついたら涼しい風が足下を吹いていき、なんだかさっぱりとして目がさめた。昼間のあの暑さがウソのような風が吹く。
オリンピックのテレビを見ると、次から次に目が廻るくらいにいろいろな競技が放送されている。忙しいんだねぇ。これじゃ、テレビを中心に生活している人たちはオリンピックが終わったら元の生活に戻るのに、ちょっと苦労するんじゃないかと思うほどだ。
柔道だって見ていると随分ルールが変わっていて、ビデオをレビューしている人が専門にいて、主審の耳にイヤフォンが入っている。で、主審にその人から情報が入って、主審が下した判定が修正されたりする。こうなると主審というものはむしろ「進行係」にしか過ぎない。サッカーのレフリーに比べると随分権威がなくなってしまって、気の毒なようだ。
