ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

音楽

 パソコンの前に座っていることが多いのだけれど、その殆どの間、音楽を鳴らしている。多くの場合はラジオをradikoで鳴らしている。かつてこのネットラジオは民放系のものとNHKは全く別のアプリケーションで鳴らしていた。不便だなぁと思っていたらちゃんとそれを一体化するアプリケーションを作ってくれた人がいる。すごい世の中になった。気がつくと全国各地にできてきている小さなFMラジオ局だってネットで聞こうとすれば聴くことができるし、自分でネットラジオを動かすことだってできる。
 日本のラジオ局は喋り番組がやたら多くて、あたかも車を運転する人たちのためにあるかのようだ。だから、そんな番組しか見つからない時にはiTunesを立ち上げてネットラジオから世界各地のジャンル別ラジオ局からクラシックかジャズの局を選び出して流す。米国のラジオはジャンルがハッキリしているものが殆どだから一旦選び出すとあとが楽だ。
 自分のパソコン上のiTunesには数限りない音源が入れ込んであるのだけれど、それはブルーグラスからカントリー、ジャズ・ヴォーカルから交響曲、オペラまでそれはそれは多岐にわたっている。このソフトにはシャトルという機能がついている。これは一旦選択すると自分が入れてある音楽の中からランダムに曲を選び出して鳴る。なんの加減かわからないのだけれど、どうやらある日この機能をオンにしたらしい。
 リヒャルト・シュトラウスのオペラ「Der Rosenkavalier バラの騎士」という豪勢なオペレッタといっても良いようなオペラなんだけれど、このオペラの序曲がホルンが勢いよく鳴って壮大な気持ちになることができる。このホルンに酔っていたら、その次に突然カントリーのギタリストにしてヴォーカリストであるVince Gillがぎゅいぃ〜んと歌い出したのにはビックリした。
 この機能はなんのためにあるんだろう。