テレビを見ていたら中国人の団体観光客が千代田区が路上禁煙となっているのを無視して、平気で煙草を吸っていると追及していた。ガイドの女性になんで教えないと詰め寄ると、うるさい！といって逃げた。男性ガイドは追及に負けてタクシーで逃げたと報じていた。
そろそろサンマが出回っているけれど、今年のサンマは公海上に大きな船を持ってきて、中国や台湾の船がど〜ッとかっさらって行っちゃうから水揚げが少ないと云っている。
今年の日本へやってくる観光客はこれまでの最高数に達したと云っている。中国人観光客の爆買いでアベノミクスが成り立っているようだ。おかげで、あっちでもこっちでも観光バスがどんどん停まって、ぞろぞろと降りてきてあちこちでトラブっているという。
江ノ電では踏切にたむろって江ノ電が走ってくるとみんなでポーズをとって写真を撮る。踏切から線路に入り込んで記念写真を撮る。モデルになった場所に行って群がって写真を撮る。
金は落としてくれと云いながら、鼻持ちならないと云って、日本人の対中国人悪感情を煽ろうとする。
確かに欧州やアメリカの名所と云われるようなところへ行くと、あっちでもこっちでも中国人の観光客がたむろして、ポーズをとって写真を撮っている。大きな声を出して叫ぶし、傍若無人だったりする。
それを目にすると、20-30年前の日本人そのものだ。やっていることもそっくりそのままだ。わぁ〜ッとやってきて、わぁ〜と買って、わぁ〜といなくなる。瓜二つ、どこも違わない。違うのは言葉だけだ。
どうして日本人はあの頃悪く云われなかったのだろうか。いやいや、本当はとても嫌がられていた。気がついたら経済的に追いつかれていて、おかしいなぁと思っていたけれど、金になるんだからしょうがないと諦めていた。ブランドもの屋なんぞは日本人は入場制限させたりしていた。店員が気がつかない振りをして売り渋られたりしたものだ。
