ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

嫌いなんだ

 参議院予算委員会で、日本共産党大門実紀史と最後にれいわ新選組山本太郎が質問に立った。どちらも自公連立政権(とはいえ、実質自民党)にとっては厄介な相手だ。
 大門実紀史はどんどんピシャピシャと攻める。最後に「財政審なんて、ろくなことやっていないからさっさと解散すれば良い」と釘を刺す。


 山本太郎は、なんで能登の現状をそのままにしておくのかと現場に詳しい立場から指摘する。現場では突然暫時解体作業は中止すると宣言されているらしい。これから積雪の季節に入るからだという。しかし、県外から集まってきた作業員はそれでは困る。いつまで中止するのか、再開の目処はあるのか、作業員を帰すといっても、ここで解体作業をやるからということででてきたので、これでは仕事に困ると。


 ではなんで自衛隊を解体に動員しないのかと迫るも、自衛隊出動のための三要素が満たされなければ出動できないし、何よりも県知事から政府へ直接出動依頼さえでていないと、石破茂はまるで、村役場の福祉課の窓口役人のような頑なさでこれを突っぱねる。自衛隊という軍隊だから、その出動に際して三要素が三要素たり得ないのだとするのであれば、自衛隊を改編して「国際災害救助隊」にすれば良い。そうすれば、憲法にも触れる存在ではなくなり、なおかつ近隣各国から疎まれることもないどころか、一旦災害が起きたときには感謝されることになる。


 石破茂山本太郎がいっていることだから、突っぱねている。そうとしか思えない。なんで、今すぐ自衛隊を解体作業のために出動させないんだろう。「そりゃそうですね、今すぐ自衛隊を発信させましょう!」と何故いえない。


 くだらん、戦争ごっこをやっている場合ではない。



 清水の戸田書店発行の季刊「清水」の57号が出たそうで、早速一部送っていただいた。清水と静岡を結ぶ国道のバイパスを静清(せいしん)国道と読んでいたのだけれど、あの沿線に連なる工場を網羅している。私は何度も書いているように通算すると8年半、清水に暮らしたことがあるのだけれど、その殆どが三保半島に住んでいたので、こっちの方はとんと疎い。

 新幹線に乗るようになってからは、東京から帰ってくると小糸製作所が見えると、あぁそろそろ静岡だなとわかったくらいだったかなぁ。そういえば結婚前は二週間に一回は東京へ行っていた。金が残るわけがないよな。