
いま最優先でやらなきゃならないことは国会の議席削減ではない。これははっきりいっておこう。
維新の言う通りにやらないと成り立たないような「そんなことより」政権は、未だに国民の審判を経ていない。
今やらなくてはならないことは、周辺各国と波風を立てることでもないし、十分に議論をされていない議席削減でもない。
この国の国民を飢えさせないようにするために、何をやらなきゃならないのかを議論するべきだ。
方向性が全く間違っていると指摘しておきたい。
古いといえるような本をレビュウしておきたい。この中に今でも重要なことがいくらも指摘されている。
2014年出版 船橋洋一 文春新書 半藤利一と船橋洋一が座談をしている。この国は変わっていない。元はといえば1984年に出版された古い本を2022年に新装再版したものである。著者の日隅威徳は2019年に他界している。今この時点で読んでおくべきだなぁと思った。
すぎたるは
昨日歩きすぎたようで、今日は外が寒そうでもあったもんだから、一日家から出なかった。どんどん劣化の途をたどるのである。
こんなことはテレビではいわない
週刊現代が、川井徳子(67歳)が代表を務める宗教法人「神奈我良」(かむながら)から高市氏が代表を務める政党支部に3000万円もの巨額献金をしていたと報じていて書面で質問をしたそうだ。
―宗教法人として、高市総理の政党支部に3000万円を献金するためには、前年の経費が少なくとも6000万円以上あることが条件だが、それは満たしているか?
「当法人は、宗教法人法および政治資金規正法その他関係法令に基づき、適切に運営を行っております。ご指摘の寄付につきましては、政治資金規正法に定められた要件を満たしており、前年における年間経費は寄付額の2倍以上であることを確認しております。なお、詳細な数値につきましては、法令に基づき所轄庁に報告済みであり、外部への個別回答はおこなっておりません」
―神名我良の信者数は何人いるか? 川井氏の他に選任の役員がいたり、定期的な集会などをおこなっているか?
「当法人は、法令に定められた範囲で所轄官庁に報告しており、外部への個別開示はおこなっておりません」
そう法令遵守をアピールした川井氏だったが、信者数をはじめ、具体的な情報は何ら開示しなかった。現職総理に「巨額献金」した宗教法人は、ベールにつつまれている。
宗教法人として認められているのであれば、非課税の恩恵を受けているはず。だとすれば個別開示をしない適法性はないといえる。とかく怪しいんだなぁ。

