「オーバードーズ 若者に広がるクスリ依存」から目が離せなくなり、NHK総合のNHKスペシャル「硫黄島 玉砕戦〜生還者61年目の証言」−放送文化基金賞受賞−もその後のNHKスペシャル「赤紙が来た村〜誰がなぜ戦場へ送られたのか」(1996年制作)も見ることもなく、録画することもなく過ぎてしまった。リタリンの怖さとそこから脱却することの辛さをいやというほど見せて貰ったのだけれど、そんな状況にいる、あるいは陥りそうな人たちに見て貰わなくては意味がないという気がするのだけれども、そんなことをどの様にして伝えていくことができるのか、どうしたら人の身体をこわしても儲けようとたくらむ輩の餌食にならないで皆さんがすむのか、そうした依存への気持ちがどこから湧き上がるのか、それを救い出すのにはどうしたらよいのか、私の頭の中が混乱してきてしまう。