ほぼ足りてまだ欲 その先

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オリンピック招致

 全部の費用がどれほどだったのかについての詳細はもう発表されたんだろうか。
 例のプレゼン用の映像にかかったといわれている5億円について不良小説・作家の都知事は映像制作も担当した電通に対して「参考人としてじかに都議会に、電通の責任で話してほしい」と要求したんだそうだ(毎日新聞 2009年12月19日 地方版)。ちょっと待てぇ〜っ!議会から電通に直接発注した訳じゃないだろう。
 それにしてもこの要求があったという話を一体誰が毎日新聞に話したんだろうか。電通
 不良小説・作家は“「作り直しただけお金がかかった、というのは通らない理屈。そんなものしかできなかったという能力の問題だ」と述べ、制作をやり直した部分を請求している電通に苦言を呈した(毎日新聞 2009年12月12日 東京朝刊)”とも報じられているが、こっちは理不尽ないい方だ。制作する側が勝手につくっていってその挙げ句に気に入らないものができちゃったというのであればわかるけれど、通常の制作プロセスから考えたらそんなつくられ方がされるなんて考えにくい。
 そしてこういうものの制作に関して、不良小説・作家のような輩が口を挟んでうまくいったという話を聞いたことがない。この彼の発言を読むと、この映像の発注はどんぶり勘定発注だったということか?
 良くある「プレゼン映像制作一式」という発注?だったら詳細なんてないし、高くついたって当たり前。リスクがあるものね。