10年前に私と同年代の大学の先生が脳腫瘍で亡くなった。6年前に私よりは若い、医者だった友人がやっぱり脳腫瘍で早逝した。今また若い知人のひとりが脳腫瘍で手術をしたのだけれど、どうやら悪性らしいということがわかったそうだ。こういうしらせはやはり辛い。明日は我が身かも知れないけれど、自分より若い人が亡くなるのが増えてくる。手じまいを考えろといわれているような気もしないではないが、実際、あと何年残っているのか、蝋燭はどれくらいまで短くなっているのか、教えて欲しいくらいだ。
みんなで励ましのビデオレターを送ることになったそうで、さっそく録画してまとめてくれる友人に送った。
