ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

昨日の長時間に亘る打ち合わせはずっと椅子に座った状態だったにもかかわらず、帰りに歩いてくる時に、なぜか股関節がだるくて、だるくてしょうがなく、エキササイズのためのウォーキングを2時間ほどやったあとのようなだるさだった。一体全体なんであんな状態になったのだろうか。
 猫が腹が減ったと云って午前4時半に起こす。尤もその直前に夢を見てふと眼が覚めたのだから、猫はそれを察知して近寄ってきたのかも知れない。
 その夢はなんとも切ないもので、突然どこだか分からない圧延工場のラインの改造チームに組み入れられて現場の視察に連れて行かれる。そこへ至る行程もなんだかベルトコンベアーのようなものに載せられてがったんがったん登ったり乗り換えたりしていく。やけに同乗者がたくさんいる。それも周りはみんな作業服を着た男ばかりだ。ようやく到着してみるとその事務所は天井の低い木造で、並んでいる机もみんな木製で、なんだか1960年代の製造現場の事務所のようだ。
 現場は従業員が機械の動きにあわせてまるで綱渡りのように安全を保っているという作業の連続である。現場の写真を撮り、それを出入りだという写真屋にすぐに焼き付けてこいと(アナログ写真だ)フィルムを渡す。彼はカメラが壊れていてフィルムを取り出せないからカメラを壊すという。黒い袋の中にカメラを入れ、手を穴から突っ込んでカメラを壊し、フィルムを無事とりだしたという。ところがフィルムを現像して持ってくると、「焼いても良いんだけれど、どこに請求するんだ」という。私はこのチームに呼ばれてまだ初日だし、所属すべき職場の電話番号を知らない。そんななんだか分からない部署から仕事を受けるわけにはいかないとこの男が急に態度を硬化させる。ふざけんな!と切れようとすると横にいた(多分昔の)上司が、「切れたら負けだぞ」と囁く。そんなこと云ったって、これじゃ仕事にならん。ふと手元を見るとそのフィルムを自分でもっているんだけれど、たった4枚の超ワイドに撮れた写真で、それは全部子どもが雪の上でそりで滑り降りてきてわぁ〜と喜んでいる写真であった。なんて生産的でない夢なんだろうかと思ったけれど、夢に生産性を求める奴はいない。
 多分やり慣れないイベントをひとつしくじったことと、これからまたやり慣れないイベントにプレッシャーをかけられているから見たんだろうと思う。
 まだ良い兆候は現れてこない。