ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

今朝の夢

 連れ合いと二人でパックト旅行に福島の方に行く。これには伏線があって、桜を愛でに福島あたりの名所に行きたいねと話していた。
 どこかわからないのだけれど、船に乗る。ところがその出発時間に遅れてしまう。船は出て行ってしまった。さぁ大変。どうにかして次の休憩地点で追いつかないと、今夜の宿泊宿さえわからない。そこらにいた女性に訊くと、じゃあの人に相談してご覧なさいと見るからに怪しげな船頭と交渉しろと云う。「ちっちゃい舟で良ければ出してやらないこともない」というのである。
 渡りに舟とはこのことで、すぐに交渉成立。案内されたところに行ってみると彼がキャンバスを外したのは本当に小さい舟で、競艇のボートに毛が生えたようなもの。それで動き出したのはよいけれど、湖のようなところではなくて、なんだか水路のようなところを行く。すぐにやたらとたくさんのボートが出てきて、見る見るうちに水路は舟で一杯。渋滞を招いていて、いっかな進むことがない。
 そうこうするうちに船頭がどうもとんずらこいたようで見えない。二人で思案投げ首。
 地図を取り出すと、なんだかまるで子供だましのような地図である。しょうがないから見当をつけて舟を水路から引き上げ、二人でヨイショ、ヨイショとそのボートを引きずって陸路を行くのである。やっかいだなぁと思って一休みの時に相手を見るとそれが、長野に暮らしている友人にすり替わっている。そこで彼が一言いうのだ。「今度は違う人と旅に行こうかなぁ。」おいおい、なんて冷たいことをいうのだね。
 そこで目が覚めた。家人に訊くといびきをかいていたのだそうだ。多分久しぶりに呑んだ昨日の酒のせいだ。