- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/12/20
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今年の2月に突然薬物中毒で死んだPhilip Seymour Hoffmanが2nd violinの役で出演。1978年のあの衝撃の「The Deer Hunter」でラッシャン・ルーレットをまわしたChristopher Walkenがパーキンソンになったチェリストで出ている。彼はクリント・イーストウッドが今作っている「Jersy Boys」にも出演しているらしい。
たまたまテレビチャンネルを動かしていたら冬の雪に覆われたNYのセントラル・パークが出てきたものだから、つい見入ってしまった。彼ら役者がこんな演奏ができるわけがないと思ったら「ブレンターノ弦楽四重奏団」が演奏したようで、各キャストにはトレーナーがついて練習したそうで、ホフマンには二人の日本人ヴァイオリニストがついたとウィッキペディアがいっている。
ホフマンが途中で「40代の私が・・・」というので思わず「えっ!」といってしまった。本当に白人は歳をとって見えるのだよ。そこへ行くと東洋人はしょうがないほど子どもに見えるよなぁ。だから歳のいった白人男性と歳に差のある東洋人女性という組み合わせが多いのかなぁ。いや、「だから」はこの際おかしいけれど。
途中でフリック・コレクションが出てくる。あそこは写真撮影禁止だから、なんだか得した気分になる。同じニューヨークの話にしてもウッディ・アレンだとまたずいぶん違うんだろうなぁ。
ベートーベンの弦楽四重奏14番。