こんな言葉を初めて知ったのは学校の英語じゃなかった。造船所に就職して初めて耳にした。日本語では居住区といった。しかし実際は宿舎、宿泊場所を意味する。
日本国内で出張といったら、ビジネスホテルが当然で、それはみんな安普請の個人経営というのが30年くらい前には普通だった。それがどんどんチェーン化したホテルになった。個人経営のビジネスホテルはどんどん設備が陳腐化して取り残されていく。それでもやっぱり安くて、泊まるだけだったら、まるで刑務所の独房のようだけれど、結構使える。こんな施設を海外でも見つけられると良いのだけれど、どうしても不案内だし、ネット上で見つけても実はどうなっているのかがどうしてもわからないから、初めて行くところでは安全パイということでcity hotelになってしまって結局高くつく。日本国内で旅行する時に帝国ホテルや、ヒルトンなんてところには絶対に泊まることはあり得ないし、ホリデイインあたりだって泊まらない。
海外でこうした安くてそれほど設備が良くなくても良いから質の良いアコモデーションを提供できるネットワークが欲しい。トリップ・アドヴァイザーだってまだ不満だ。
