ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 いや、こんな事ここに書くことじゃないんですけれど、うちはねぇ、つれあいが料理が上手いんで、毎日夕食が楽しみでしょうがないんですよ。これまでつれあいが作ってくれた料理でまずかったものに遭遇したことは滅多にないんです。
 滅多にないって事は時としてはあるって事・・・か、ということになるわけですが、ありましたね。しかし、それとて、料理としてまずかったのかということになるとそうじゃない。これは習慣の違いだったりするわけです。
 わが実家はほとんどニンニクを使わなかった。というより、うちのおふくろはニンニクの使い方を知らなかったといった方が良いでしょうね。だから、結婚してすぐの頃、家に帰ってみたら、夕食がニンニク入りのとんかつだった時は、びっくりしましたね。多分それが最初。思い出せるのはそれ位じゃないですかねぇ。あとは肉料理で肉のクセが出ちゃうとダメな私が食べられなかったくらいかなぁ。なんたってマトンは一切受け付けないという私なので。「これは絶対に大丈夫だから!」と力説されて食べたら、それでもやっぱりダメだったというくらいに羊がダメです。それは某現場の食堂で出された羊のレバーパイでダメージを受けたからでしょう。
 コリアンダー、香菜、パクチー、まぁ、みんな同じあの草のことですが、あれが一切ダメなんです。昔は全然大丈夫どころか、台湾で毎食喰っていた訳なんですが、それがいけなかったのか、今でも飲茶にいって一口喰ってそれが入っているのがわかった途端にとてつもなくルードなオヤジになってしまいますぞ。そのくせ、ヒューガルテンのビールは大好きですが。(しかし、あれも瓶や缶だと旨くない。)
 つまりそれ位ダメな時はダメなんでありますね。しかし、あれ以来、うちではニンニクを買い置くということがありません。しかし、もう人と逢うことがとても少なくなった昨今、時にはスパゲティにニンニクシーズニングを時として入れておりますな。でも、コリアンダーはダメ。
 つれあいは料理の天才じゃないかと時々思えることがあるのですよ。(日本ではこんな事をいうと絶対に嫌がられますよね・・・)