ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

とほほ・・・

私たちは、アジア太平洋地域の平和と安全のため、米国の「リバランス」を支持します。徹頭徹尾支持するということを、ここに明言します。

 延々と、ダラダラと話しましたが、結局これがすべてでしょうか。朝廷に参じた家来国のおべんちゃらのようでございます。
 それにしても「カリフォルニアで過ごした学生時代」に、ほとんど英語で喋ることはなかったのでしょうねぇ。こんなに聞いていてイライラするスピーチもないものでございます。
 アメリカ国民の皆様(多分ほとんど誰も聞いちゃいないのでしょうが)、日本の首相というのは公選ではありませんが、間接民主主義の選挙によって選出されたものの中から選ばれるもので、決して奴の家族の世襲制ではございません。
 奴は王座の前で正座をして両手を五体投地の様に伏せるかと思う様なダラダラ話をしましたが、わが国は(半分の国民はそんなのはどうでも良いと思ってはいるものの)専制君主制の国家ではございませんので、今後宗主国に対してこんな卑屈な態度を取るリーダーばかりとなるとは限りませんので、それをどうぞご了解くだされ。
 奴の挨拶の中に(いや、いや、そんなことはないでしょうが)期せずして奴の爺さんが登場し、なんとあのダニエル井上が登場しましたが、かつてダニエル井上上院議員(当時)が当時の岸信介首相訪米時に「お役に立てることがあれば、(日系米国人である)私たちは架け橋となることができます」と提案した時、岸信介は「国を出た人たちにお願いすることはない」とむげなくいったのだと、ダニエル井上本人が東京で話したことを私は忘れられません。奴のスピーチライターはこの事実を知らないのです。