国会の衆院予算委員会を腹を立てながら聴いているうちにすっかり忘れていたんだけれど、今日は2月26日であの「2.26」事件の日だったんだねぇ。前日雪が降ったらしいねぇ。前日雪が降ったと云えば、赤穂浪士の討ち入りも前日だったそうだ。
もう死んでから18年になる、人間国宝だった先代柳家小さんは時に21歳。この時反乱軍の中にいたそうだ。警視庁を占拠したんだそうだ。そういえばかつて埼玉県知事をつとめた畑和も下級兵士のひとりとして反乱軍の中にいた。そのおかげで埼玉県は『二・二六事件と郷土兵』1981年、『雪未だ降りやまず（続二・二六事件と郷土兵）』1982年（いずれも埼玉県発行）を出している。この点だけでは彼は傑出した歴代知事だといっても良いかもしれない。一般的にいう知事の役割としては些か問題なしとしないが。
それにしてもエセ総理大臣を務めている、安倍晋三は国会ではべらべら中身のないことを喋り続けるが、本質的に重要なことはなにも「先手先手」で手を打つことはしない。なんでこんな奴がこんなことやっているんだろうか。
