ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

香害

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 以前から集合住宅の窓から入ってくる芳香剤の匂いに辟易していて、我慢の限界を超えたので、管理組合の理事会あてに、どうにかならないか、という問い合わせを出した。なにが掲示が出るのかと思って一ヶ月以上になるのだけれど、いっかななにも掲示されない。なにも取り上げられていないのかと思ったら、管理人さんから、理事会へ出席して下さいと要請された。どういうことかわからないが、いってみた。真夏や真冬は窓を閉めているから気にならないのだけれど、窓を開けているときには日に何度もそういう匂いが、時にはクレオソート液の匂いまで入ってくると説明。うちの位置の住民の方々に上から下まで気づかないか聞いてもらえないかと提案した。
 理事長とおぼしき50代の男性が(私は自分の紹介をしたが、理事会に出席している人は委託先のフロントらしき男性も含めて、誰も私に身分を明かさない)、「頻度はどれほどなのか」とおたずねになる。毎日毎日窓を開けてチェックするような生活をしているわけではないので、それはわからないと返答すると、それでは話にならない、という態度だった。一階下の人のようで、うちの下の部屋の人に聞いてみるといって打ちきりになった。
 まるで「口うるさいクレーマーの爺」という扱いに、思わずむかっ腹が立ったけれど、「それではよろしくお願いいたします」と云って帰ってきた。
 実は私の見立てでは、犯人はうちの上の人。だから、被害を受けているのはうちだけ。もう一階下の人はほとんどわかっていないだろう。「過度な芳香剤の噴霧はおやめ下さい」の掲示をするのは最低限の対応ではないかと思っている。実は上の階の住民はひとり暮らしらしく、以前に窓を開け放して留守にしている間にカラスが入り込んで大騒ぎになったことがあると聞いたことがある。だから、クレオソート液まで散布しているのではないかと推察。
 あくまでも推察で、被害者だけが泣き寝入りするケースの可能性が高い。もめ事に介入する勇気はこの理事会にはなさそうだ。

追記
 理事会が階上の住人と階下の住人にこのような事実はないかと尋ねたそうだ。階下は思い当たらないと返事したそうだ。で、上の階だけれど、「ウンウン、確かに臭う、いつでも臭う」と答えたそうだ。それは白状しているようなものだ。