ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

5,800

 お天道さんが当たる側を選んで歩く季節になった。ついこの前までは反対側を歩いておった。こうして商店街はまんべんなく一年を通して歩くことになるわけで、世の中大変にうまくできているんだなぁと思う。しかしながら、なんでこんな狭い歩道の中に自転車で入ってくるのか、その神経がわからないねぇ。



 ちょっとそこまで用足しだけにに出たつもりだったのだけれど、もうちょっと歩こう、と思っているうちに、隣の駅までやってきてしまった。帰りはバスに乗ろうと思ったんだけれど、ふたつ目の停留所まで来たらやたら混んできたので、とっとと降りた。一軒目のスーパーでランチを買おうと入ってみたが、思うようなものもなく、とうとううちの近所まで帰ってきたので、助六を買って、それで昼飯にした。



 5,800歩ばかり歩いただけなのに、もう疲れておって、助六と味噌汁で昼飯を終え、テレビを見ていたら眠くなり、ゴロッと横になったらなんと4時間も寝た。もっとも朝も4時間ほど寝ただけだったから、これで合わせて8時間ほど寝ているんだけれど、これでまた夜中は眠れなくていつまでもゴロゴロと録画やネットを見ていることになるんだろう。


 昔「チロリン村とくるみの木」という指人形劇をNHKのテレビで夕方放送していた。
ウィキペディアで見ると「1956年4月14日から1964年4月3日まで」と書かれている。私が小学校の3年生から高校一年生の時期に相当する。概ね18時頃からの放送であったらしい。あとから考えると、かなり面白い人たちが声優を務めていたことがわかる。黒柳徹子(ピーナッツのピー子)、里見京子クルミのクル子)、横山道代(タマネギのトン平)の三人は当時良くNHKに出ていて、自分にも、あぁあの三人だなとわかっていた。脱線トリオも出ていたし、売れっ子の楠トシエ辻村真人、武智豊子、太宰久雄益田喜頓、はせさんじ、逗子とんぼなんてところも出ていた。熊倉一雄が出ていないのが意外だね。
 今でも忘れられないのは、サングラスをかけ、テンガロンハットを被り、馬に乗って登場する「ニンジン・レッド」さんだね。声も覚えちゃいないけれど、彼のテーマ・ソングも部分的に覚えていようというくらい印象的だった。
 こんなことを急に思い出すようだと、この先はそれほど長くはなさそうだね。ふふふ。


 売り物と思しきお稲荷さんの狐一対。