「テレビはやっぱりバカ箱だ」なんぞといいながら、夕食後、テレビの前にかじりついていた。というのはここのところBSで何度も繰り返されるのだけれど、世界各地の街並みを紹介する番組がたくさんあるからだ。
今日はまずBS日テレで「世界水紀行アメリカ編・水と緑あふれるエメラルドシティ、シアトル」で、2週間後にはSan Franciscoを見せてくれるらしい。Seattleは40年前にいったっきりだから、全く知らないようなものだ。
BS朝日「BBC地球伝説・美しき出会い・知られざる東欧の旅」は元モンティ・パイソンのメンバー、マイケル・ペイリンが案内する「Michael Palin's Travel」シリーズで、もちろん再放送だけれど、今日はハンガリーとウクライナ。この番組は通り一遍の旅行番組じゃないところが面白いのだ。
「欧州鉄道の旅 第108回 英国・アイルランド」編のDevonshire特集。Devonshireといえばスコーンで、Devonshire Teaといったら紅茶にスコーン、そしてクロッテッド・クリーム、ジャムと来なくちゃならん。こんなことを書くとリンボウ先生と間違われるといかんから(そんなことはあり得ないけれど)やめておくが、Plymouthとなるとfudgeなんだそうだが、あんな甘いものは食べる気にはならないね。
こんな具合にテレビを楽しんでいると、どうしても旅に出たくなってしまうもので、明日は焦って宝くじを買いに行こうかと思っているところだ。当たらなかったらどうするんだろうという気にもなるが、取り敢えず夢を見る。