今日は快晴！まるでもう梅雨が明けて、やってきました夏です！とでもいわんばかりの上々の天気で、日陰を探して歩く始末。40年前に入ったばかりの会社の独身寮で一緒になった同期の友達がステージに上がるというのでその演奏会に新小岩まで行った。総武線で秋葉原から外に向かって乗ったのはもうずいぶん久しぶりのことで、最後はいつだったのか、全く思い出せない。新小岩の駅に降り立ったのは確実に生まれて初めてだ。なんだか東京23区内とは思えない駅を南に出る。歩いたら20分ほどで会場に到着した。
日本ヨハン・シュトラウス協会管弦楽団の定期演奏会なのだそうだ。昔だったらいくら友達が吹いているといっても来なかっただろう。昨年に生まれて初めてプロが演奏するクラッシックを聴いて以来、まるで人間が変わったかのごとくに聞き始めたからこそだ。ましてやヨハン・シュトラウスなんだから、どんな曲を演奏してくれるのだろうかと楽しみだった。
すっかり頭が真っ白になった友人は客席から見ていてすぐにわかったけれど、お互いすっかり老け込んじまったなぁというのが正直なところだ。彼と話したのはもう何年ぶりになるのだろうか。
新小岩の駅の南側にはルミエールという商店街があって、まだまだ盛んに買い物客が盛んに出たり入ったりしている。元気な商店街というのは何か面白いことがありそうで、大好きだ。
