ほぼ足りてまだ欲 その先

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目を覚まそう

 保阪正康がいうように感情論に流されてリアリスティックなものの見方ができなくなって戦争に突入していった。(こちら
 まだまだ日本の経済はどっと上向きにすることができるんだ、それだけ日本の技術は凄くて、世界に冠たる技術大国だといっているけれど、実際には新幹線にしたって、ジェット旅客機にしたって、そのレベルの程度の差はあったとしても、もはや中国は日本と並んできている。ということはどういうことかというと、いつまでもその優位さが続くわけではないということを冷静に分析して認めていくしかない。
 それを間違えてしまうと、打ちのめされ続くということになってしまう。だから、大企業の単年度経済に国民の税をつぎ込むことではなく、一人一人の国民が充実した生活を送るのには何が必要なのか、という一点を目標に政策を考えていくしかない。それが結局は地道な、決して派手ではない、地に足のついた社会ができるということに繋がる。
 目の前の票のためでしか政策を考えることのできない低俗な議員に政治を任せていてはこれは実現できない。惰性で自民、公明に投票していたんじゃ、どんどん感情で流されていく。目を覚まさないと。