いつも新宿へ行くときは高いけれど、一番早い方法で行き、帰りは時間がかかり、面倒だけれど、一番安い方法を辿る。その差は220円。こりゃ大きい。しかし、今日は急いで帰ってきたので、その高い方法で、そのまま帰ってきた。ところがその経路をほとんど取ったことがないので、ほとんど初めて状態。どの辺に乗れば、階段で、どの階段を使えばいけるのか、表示を見ながらようやくだった。まるでデジャブのようだった。
ようやく帰着駅についてエスカレーターに向かおうとしたら、大きな荷物を持った白人の中年カップルがいて、ウロウロ。ホテルに行くんだけれど、どこを出れば良いかわからないという。なんというホテルなのと聞いたら、「実は前にも来たんだけれど、この駅がわからないから」という。駅を出るにはそこにエレベーターがあるから、それで上がって、もう一回エレベーターで上がれば多分すぐわかるよと教えてあげた。
自分はエスカレーターで上がってきたら、もう出ていったようで、改札近辺にはいない。地上に上がって、そっち方向を見たら、なんと彼らは反対に向かって歩き出そうとしている。慌ててそこまでいって、「前にも来たというのはいつなの？」というと、なんと一週間前に来たんだと。え〜っ！といいながら角を曲がるところまできたら、ようやく「アァ〜！ここだわ！」って。良くあれで旅行しているなぁ〜！
