ほぼ足りてまだ欲 その先

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ビフォー・アフター

 なにかとお騒がせが続いていたリフォーム番組「ビフォー・アフター」でございますが、昨日の番組で近所のうちが出てきちゃいました。界隈で二軒目でございます。
 一軒目はトンカツ屋さんで、ちょっと洒落た建物になったと思ったら、番組でおばあちゃんのためにいろいろ考えたんだとやっていたけれど、それからあっという間にその肝心のおばあちゃんが亡くなって、葬式がでていた。
 昨日の二軒目は小学校の向かいに建っていた、体育着やお祭りの用品を売っていたところだったのだけれど、随分前に店を閉めていたなぁと思ったんだけれど、どうやらおばあちゃんが亡くなった7年前から空き家になっていたんだそうだ。息子家族がリフォームしてまた住み始めたという。その息子の同級生がやってきたというところに登場したのは見たことある男性で、お〜、彼らはもう58歳なのかとビックリした。まだまだ町会の若手だとばかり思っていたのだけれど、とっくにそんな年齢は超している。自分の歳を考えればわかりそうなものだ。いつまでも自分はそんなに歳がいっちゃいないと思っているところが恐ろしい。
 散歩のついでに見に行った。というのは番組の中で見ていたら隣が空き地になっていたからだ。どうなるんだろう、あの並びももう随分変わっちゃったから見たいなぁと。すると隣の空き地に建築計画が張り出してある。その計画には7階建てで「旅館」を建てると書いてある。ホテルじゃないのか?旅館か?この近所、ちょっと気がつくと工事現場のほとんどがホテルの類い。オリンピック狙いなんだろうけれど、それが過ぎたらどうするんだろう。人ごとながら気になる。
 昔は店の前にいつも鳩がいて、豆を狙っていた、店先で豆を煎っていた角の豆屋さんがそのまんまでやっているんだけれど、それが珍しいくらい周囲のお店は片っ端から変わっている。見慣れないカフェなんかもできている。この辺に家賃を払って店を始めてもすぐ壁にぶつかるんだけれどなぁ。
 あの番組に出てきたリフォームした家の裏ってどうなっていたんだろうかと裏へ回ってみると、そうそう、あそこは路地になっていたんだった。こんなところまで、どんどん街が変わっていくことを再確認した。
 随分前に歩道橋が撤去されていて、その歩道橋の反対側にあった夏は氷屋、冬は焼き芋屋だった場所が、いつの間にかマンションになっていた。
 近所のお寺さんの銀杏が綺麗に真っ黄色だった。